雅講義 | 高谷秀司

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＜雅　講義とは？＞

文化を英語では〔culture〕と呼びますが、その語源はラテン語の〔cultura〕、その語幹は〔colere〕で「守る、耕す」などの意味を持ちます。

文化とはその時代の人々の心が耕されより豊かなものへと発展していくのではないでしょうか？

そして芸術家とは耕す鍬を担う開拓者なのかもしれません。

音楽家教育を思う時、それは人間教育に通ずるものでなければならないことを痛感します。

私たちは学ばれる方一人ひとりの心に、より素晴らしい創造と表現が芽生える機会に出会って頂くためにも、日本の文化・伝統・歴史を通して、日本人ならではの雅の心に触れる本講座を重視しています。

日本を代表するブルースギタリスト・高谷秀司が贈る「雅」講座。

日本の古典文学を題材として、現代社会で忘れられつつある

「他人との繋がり」「相手の心を感じる様」、それらを各大学など、また

国内外でも講義を行う高谷が、時にはギターや琴による「雅」の響きも交え、日本古来の独自な文化や心を学ぶことで、相手との対話や様々な表現の大切さを理解し、生きる力につなげていく講座です。

＜講師より＞

どこかに置き忘れてきた、本来の日本の心、美学、精神性を

古典文学を通じて再現し、体感していく講座。

感性で、体得し、右脳で、実感する。

解釈や訓詁学ではなく、何気ない日常に、気付かなかった

魂の迸りを実感していく講座。

アーティストから実務家、ビジネスマンまで、有りの儘の

自分自身との出会いを通して、等身大、自然体の新たな

自己発見の場を提供して行く。

具体的には、上代、中古、中世、近世の日本の美意識の根幹を

わかりやすく、丁寧に指し示して行く。

単なる理解よりは、体感を旨とし、時には、高谷の一人芝居、

演奏、講義により、御受講者との共感を第一義に推し進めていく。

古典の作品群万葉集、古今集、伊勢物語、徒然草等を

知識ではなく、日々の生活に活かせる知恵として、具現化して行く。

これまでの受講者は、実業界、アーティスト、主婦、

アスリート、大学生、等、分野や領域を問わず、

幅広い人々に親しまれ、支持されている。

＜講義について＞

・個別（クラス）講義での開催について

日時：希望者に応じて不定期開講。

場所：株式会社ビッグメイドミュージック内（東京・JR西荻窪駅そば）

受講料：5,000円

定員：希望者数により変動

※受講ご希望やお問い合わせはコチラより

＜関連講座のご案内＞

「日本の雅を奏でる～特別公演～」淑徳大学公開講座

日時：平成28年7月2日（土）15時30分～17時

場所：淑徳大学池袋サテライト・キャンパス

定員：45名

※お問い合わせはコチラより

　（この講座は淑徳大学主催にて、個別講義の運営を行う

　　株式会社ビッグメイドミュージックでは取り扱っておりません）